稲荷古墳のヤマザクラ

 



はーい!こんにちは、はせがわです。

ちょうど稲荷古墳(いなりこふん)のヤマザクラが見ごろでしたので、兵庫県丹波市春日町にきました。鹿も出てくる山の中にあり、古墳の周囲はとても静かな雰囲気で、稲荷古墳の上にヤマザクラ1本だけ茂っています。丹波駅の周辺でも桜がとても綺麗でした。

稲荷古墳(いなりこふん)のヤマザクラ解説には、

市指定文化財 稲荷(いなり)古墳(こふん)のヤマザクラ   1本
指定年月日 昭和51年12月9日
所 有 者 長見自治会・天王自治会

春日町長(なが)王(おう)の山裾にひっそりと祀(まつ)られる稲荷(いなり)神社がある。稲荷(いなり)神社のそばには、今から1,500年ほど前に作られた古墳があり、この稲荷古墳の石室(せきしつ)(7.8m×2.3m)の天井(てんじょう)石(いし)を抱え込むように根を張るヤマザクラがある。
3つの天井(てんじょう)石(いし)の内の最奥部の石の上に幹がたち、幹から数本の太い根が天井(てんじょう)石(いし)をだいて土中に入っているのは奇観(きかん)である。かつては円墳(えんふん)(23m×12m)の上に育っていたものが、かなり大きくなったころに封土(ふうど)がくずれ、現在のようになったと考えられる。この点からも興味深いサクラの樹である。
ヤマザクラは、日本に自生するサクラの野生種の一つで、江戸時代後期に交配によって生み出されたソメイヨシノとは異なり、寿命も長く巨木となるものも多い。稲荷古墳のヤマザクラは、地表から約2mで幹が2本にわかれ、南の幹は2.7m、北は1.93mの幹囲(みきまわり)をもち、樹(じゅ)高(こう)27.00m、枝張(えだぶ)りは東へ11.5m、南へ11mの大きさを誇(ほこ)る。
花は白色、花弁(はなびら)の外側がうすく桃色がかっており美しい赤芽のヤマザクラである。ヤマザクラの中でも遅咲きの部類に入り、植林されたヒノキ林のなかで春には可憐(かれん)な花を咲かせる。(ヤマザクラは、現在地より林道沿いに10m上った左手に位置します。)

平成29年3月
丹波市教育委員会

 

今回もご覧いただきありがとうございました。次回もぜひお会いできること楽しみにしています。


はせがわきよしでした。

2017年04月10日